ハワイの勉強日記(13話 キノラウ)

女神ラカを讃えるための祭壇がある。クアフというそうだ。供物としては主に植物が供えられた。
何故ならば、森の植物は神々の化身とであると考えられたからだ。
つまり古代ハワイ信仰では、神は動物や植物に姿を変えて、自然界に存在していたのだ。こうした神の化身をキノラウ【Kino Lau】という。だから、むやみに森の動植物の命を奪ったり食べたりすることは禁止されていたらしいボキ。