ハワイの勉強日記(1話 レイとマナ)

私の名前はボキ。
運動不足なので、首を曲げるとボキ、階段を登るとボキといたるところで音がする。
僕はボキです。

私はフラに関しては全くの素人。だから、一つひとつ勉強をしていかないといけないのだボキ。同時に、フラの文化に敬意を払うことも忘れてはいけない。
ハワイの空港に降りた時、レイ(lei)を首にかけてくれた。降り立った瞬間から、空間そのものがハワイなのだボキ。
レイは花で作るものだと思っていたが、それは後世になってかららしい。
もともとレイは魔除けとのこと。悪霊を払ったり、神の怒りを鎮めたりするのが目的だった。昔は、海草、石、髪、貝、木、骨などを使っていたと文献に書いてある。
レイにはマナ(霊的な力)が宿ると信じられていた。ちなみに、僕の娘の名前はマナという。
本当なのだボキ。